企業文化と業績・社員満足度

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橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

事業戦略を立案するにあたっては、時流適応の視点と長所伸展の視点が、必要になります。

ただし、これら2つをバランスよく持てる企業は、あまりありません。

企業の文化により、たいていはどちらかの視点に偏ってしまうのです。

そして、ある調査によると、これらのどちらの文化を持つかによって、業績と社員満足度が変わってくるという結果が出ています。

まず、時流適応の文化を持つ企業は、市場変化への対応が早く、業績はよくなりますが、社員満足度は低くなる傾向があるそうです。

一方、長所伸展の文化を持つ企業は、社員満足度は高くなりますが、業績はあまり上がりません。

自社の文化を認識し、よいバランスを考えてみるとよいと思います。

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橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

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