トップの視点 2019.12.25

数字は後からついてくる?

近年、業績数値偏重の経営の限界が明らかになり、企業の社会的責任が問われています。

社会性重視の活動をしなければ、業績が上がらなくなってくるということだと思います。

しかし、これは、「社会性重視の活動をしていれば、自然に業績は上がってくる」ということではないでしょう。

イチロー氏は、今年、前人未到の10年連続シーズン200本安打を達成した後の雑誌インタビューで、次のような発言をしています。

「今年思ったのは『数字は後からついてくるってホントかよ』ってこと。数字って、残そうと思って残すもんじゃないのかって…」

彼は、昨年、9年連続の200本安打を達成し、「やっとこれから結果は後からついてくるシーズンになるんじゃないか」と期待していたとのことですが、「全然そんなことなかった」そうです。

意識しなければ、高い目標を達成するだけの行動はできないのだと思います。

企業としては、やはり論語と算盤の両方が重要です。

「イチロー 10年物語」(集英社ムック)
https://www.amazon.co.jp/dp/4081020981

Pen Iconこの記事の執筆者

橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 取締役 常務執行役員

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