自分らしさの書き換え

Pen Iconこの記事の執筆者

橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

人間には、「自分らしくいたい」という意識が、潜在的にあると思います

悪いクセが、なかなか治らないのは、この潜在意識のせいではないでしょうか?

等身を超えた、ムリな行動をすると、心がまいってしまうのでしょう。

ですから、悪いクセを治すためには、”自分らしさ”についての意識を書き換えてあげる必要があります。

ほめ育てが、効果が高いという理由は、これかもしれません。

ほめられると、自分らしさについての意識が換わるからです。

例えば、遅刻グセがある人がいます。

その人も、おそらく遅刻が悪いことだとは、解かっています。

しかし、潜在的な三流意識が、遅刻をくり返させてしまうのです。

「オレの性質なら、遅刻しても仕方がない」という潜在意識があるのだと思います。

「オレが遅刻なんかするわけがない」という意識を持っていれば、自身を、強く律することができるはずなのです。

ですから、初期の段階では、「君が遅刻するなんて!」と驚いてあげるべきでしょう。

ひどく続く場合には、何かの成功体験を積ませるなどして、三流から二流、一流へと、自分らしさの意識を書き換えてあげる必要があるのです。

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橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

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