成長の定義を示す

Pen Iconこの記事の執筆者

橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

”成長”とは、何か?

今は、「成長できる環境であること」を、就職先企業選びの第一条件に挙げる就活生が、大きな割合を占めます。

しかし、冒頭の質問にちゃんと答えられる人は、あまり多くない印象です。

そこで、企業としては、彼らと、この大事な”成長”という言葉の定義についてコンセンサスを取る必要があります。

本日開催した、当社船井総研ロジの内定者研修では、当社における”成長”の目的と意味について、あらためて伝えました。

就活中と現時点では、受け留め方が変わってくると考えたからです。

まず、社会人が(企業も)成長する目的は、世のため人のためでしょう。

成長するために仕事があるのではなく、世のため人のための仕事を果たすために成長するのです。

そして、成長の基礎的定義は、「できなかったことが、できるようになること」です。

また、成長には、技術的成長と人間的成長があります。

技術的成長は、「自分の仕事に関して、素人にはできないレベルでできるようになること」です。

人間的成長は、「性格が変わること」です。

「私は、こんな人なんです」と開き直る人は、自身の成長の可能性にフタをすることになります。

特に初期は、こんな定義の話が重要だと思います。

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橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

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