本質的価値を売る

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橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

繁盛企業は、本質的な価値を売ることができています。

本日、船井総研主催の『研究会全国大会(経営戦略セミナー)』でのゲスト講演を聴いて、そう感じました。

日本マイクロソフトの社長、平野拓也氏は、「商品をどれだけ売ったかではなく、クライアントがどれだけ使いこなせているかを、社員評価の主軸に置いている」と述べていました。

クライアントは、システム、アプリケーションを欲しいのではなく、それから得られる効果が欲しいわけですから、”使いこなせているか”が大切なのです。

また、グレートカンパニー大賞を受賞された、婚活支援サービスを営むIBJの社長、石坂茂氏は、同社の強みは「マッチングではなく、成婚をゴールとして、しっかりフォローすることだ」と言っていました。

これも、登録者が最終的に望むのは、出会いではなく結婚できること(成婚)ですから、同じくです。

貴社のクライアントが本当に欲しいもの、本質的な価値は、何でしょうか?

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橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

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