気を配る仕組み

Pen Iconこの記事の執筆者

橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

マネジメントの要諦は、”見てあげること”でしょう。

管理職は、各メンバーの業務の状況、メンタルの状態、体調、および私生活の状況までに、気を配っておく必要があります。

では、管理職に、そのようなマネジメントをしてもらうためには、どうすればよいのでしょうか?

それは、各メンバーの状況の定期報告の場を持つことです。

例えば、私の管轄する組織では、毎週月曜日に、各管理職をオンラインで集めて、全メンバーの状況を共有する場を持っています。

この場があることで、少なくとも週に一度、それぞれが配下の全メンバーの状況を意識することになります。

常に気を配るようになるに向けての第一歩です。

また、現時点で、誰がメンバーをよく見ていて、誰があまり見ていないかが、明らかに判ります。

そこで、私が自分の見立てを示すことにより、意識をすり合わせることができます。

できるだけ短期スパンで実施するのが、よいと思います。

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橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

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