トラックドライバー未経験者のスキルアップ研修

トラックの運転で基礎を覚えることは難しい

未経験者が入社してきて、いきなりトラックに載せてはいけません。

その理由は、運転の基礎ができていないのに、トラックで添乗指導を行なうのはリスクがありますし、トラックでは運転の基礎を覚えることが難しいからです。

まずは基本を復習する

跳び箱の例に例えるとわかりやすいでしょう。

みなさまも跳び箱を飛べるようになるために、はじめは低い段で、飛ぶための基本動作を覚え、徐々に段を高くしていったと思います。高い段数を飛ぶためには、フォームがとても重要になります。

フォームを覚えてない状態で、高い段を飛んでも、ほとんど飛べないか、ケガをする恐れがあります。

そのため、いきなり大きなトラックで添乗指導するのではなく、乗用車を運転させ、教習所で習った基本動作を徹底的に復習してもらう必要があるのです。

基礎固めは定着率にも影響する

また、これは定着率にも影響します。未経験者がいきなりトラックに乗って、事故を起こしてしまったり、運転に自信がなく不安を覚えてしまうと、離職しやすくなります。

添乗指導を乗用車で行なうことは、非常に理にかなった方法です。ぜひ、実践してみてください。

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