事故を起こしたドライバーの休日から事故発生日までの勤務日数で一番多いのは？

「休みがとれず、働きづめなドライバーほど事故が多い」と考えられますが、重大事故に限って見ると意外とそうではないようです。本コラムでは「休日から事故発生日までの勤務日数」の観点から、事故を削減する方法をお伝えします。

休日から事故発生日までの勤務日数

国土交通省が公表した「令和2年度 自動車運送事業用自動車事故統計年報」によると、事故が最も多いのは、休日から事故発生日までの勤務日数が1日（休みの翌日）でした。次いで、2日・3日と休日から事故発生日までの勤務日数が短いほど事故が多いようです。

上記の通り、休み明けの事故が最も多いため、休み明け最初の勤務日の点呼・安全指導はいつもより長めに実施するなど工夫があってもいいかもしれません。日曜日が休みの運送会社が多いかと思いますので、月曜日の指導を注力するなど、ぜひ試してみてください。

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