ロゴの差別化戦略

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齊藤 史織

船井総研ロジ株式会社 物流ビジネスコンサルティング部
グループマネージャー エグゼクティブコンサルタント

入社以来運輸・物流業を専門に、100社以上の会社にコンサルティング・アドバイスを行っている。業績アップをテーマに、マーケティング戦略の立案や販促・営業強化支援、ドライバー採用・育成・定着、中期経営計画の策定といった内容でコンサルティングを実施。最近では、2024年問題を背景に、物流会社・運送会社の生産性向上の必要性が高まり、デジタル化・DXなどによる効率化支援の実績を重ねている。​​​​

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ロジスティクスプロバイダー経営研究会
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会社のイメージアップができる、簡単なブランディング手法を紹介します。

・営業活動をしているのに、仕事の問い合わせがこない。
・お金をかけて求人を出しているのに、応募が少ない。

これらの要因の一つに、会社のイメージがあります。

簡単にイメージアップを図る施策として、ロゴがオススメです。
ロゴは、会社の特長を表現し、見る人にプラスのイメージを持ってもらえるためのシンボルとなります。

ロゴをうまく活用している会社で、アメリカのサウスウェスト航空の例があります。

こちらの会社は、コロナ禍である2020年を除くと毎年右肩上がりで業績が上がっており、2000年におよそ50億ドルだった売上が2019年には220億ドルまで伸長しています。

そんな同社は、ロゴを重点施策の一つに置いています。

時代に合わせて変化を遂げるため、創業から8回もロゴのデザインを変更してきたようです。

その一部を紹介すると、1998年に刷新したロゴでは、力強さと一般認知を更に高めるために、ロゴの中に自社の飛行機を模したイラストを描いています。

また、2014年にふたたびロゴを変更した際には、「すべての従業員が愛情を持ち、お客様に接する」という会社方針のもと、ハートマークを取り入れました。

同社では、時代背景やその年代に応じて、自社が伝えたい思いを具現化してロゴを作っています。

その他の会社だと、ペプシコーラを販売するペプシコ社も同様にロゴを進化させています。

そもそもロゴを設定していなかったり、設定していたとしても創業当時の思いからロゴを変えていなかったりする物流会社は多いと思います。

ロゴを変えることは会社のイメージアップにつながります。

例えば、スタイリッシュなロゴは新しいことにチャレンジしているような印象を与えますし、採用面でも若手人財からの注目を集めるきっかけにもなります。

今は、フリーランスのデザイナーを活用することで、5万円前後の費用で制作することも可能です。

ぜひ作成を検討してみてください。

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