物流企業のMAツール活用法～新規荷主を獲得する～

この記事の執筆者

松尾　一志

船井総研ロジ株式会社　物流ビジネスコンサルティング部
グループマネージャーシニアコンサルタント

10台から100台規模の運送会社を中心にドライバー採用やWebマーケティングのコンサルティングを行っており、多くの企業で業績アップに成功している。特に広告を活用した問い合わせ数増加ノウハウを数多く持っている。

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マーケティングオートメーション（MA）とは？

ホームページを最大限に活用するためには、ただサイト来訪者からの問い合わせを待つのではなく、こちらからも来訪者に対してアプローチしていき、見込み客を増やしていくことが重要です。

また、せっかく良いホームページを作ったとしても、分析・顧客管理ができていなければ、いつまで経っても新規荷主を獲得することができません。

これらを解決できるツールがマーケティングオートメーション（MA）と呼ばれるものです。

MAという言葉はあまり聞きなれないと思いますが、簡単に説明すると、見込み客を増やすシステムのことです。

低額で利用できるサービスもあり、とくに「List Finder」（月額3万円～）というサービスはMA導入が初めての企業でも使いやすいため、おすすめです。

物流企業のMA活用事例

MAを活用すると、企業ごとの訪問頻度や閲覧時間、閲覧ページを分析することができます。

何度もページを訪れている企業は見込み度が高いので、優先的にアプローチすると良いでしょう。

また、MAでは特定のページへ訪れた人に絞ったリストを作成することができます。

例えば、問い合わせページに訪れた見込み度が高い人のリストを作成し、優先的に営業を進めていくとよいでしょう。

実際に、大阪にある運送会社A社では、MA（List Finder）を活用し、営業先リストを作成しています。そのリストをもとに営業を進めており、毎月安定して顧客を獲得しています。

ホームページを最大限に活用したいとお考えの企業は、ぜひMA導入を検討してみてください。

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