コロナの影響で○○事故が急増

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河内谷 庸高

船井総研ロジ株式会社 
執行役員 兼 コンサルティング本部 本部長

2006年 船井総研グループに入社。入社以来、運輸・物流業を中心に、業績アップコンサルティングを展開。運送会社・物流会社向けに、マーケティング戦略の立案や運賃交渉支援、デジタル化・業務効率化、ドライバー採用強化といったテーマをメインにコンサルティングを行っている。物流企業経営研究会「ロジスティクスプロバイダー経営研究会(会員数約300社)」を主宰。​​

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ニュースや新聞などの報道にあるとおり、外出自粛の影響で交通量は減少し、事故件数も減少傾向にあります。

交通事故統計月報のデータによると、3月の交通事故は昨年と比較して13%減少しています。さらに、緊急事態宣言後の4月は昨年より19%も減少しています。

しかし、死亡事故の発生件数は、3月は1.8%増加し、4月は3.6%の減少に留まっています。
つまり、言い換えると死亡事故の発生率は上昇しているのです。

その要因の一つに、スピード違反が増加していることが挙げられます。交通量が減少したことでスピードが出すぎる傾向があり、重大事故につながっています。
実際に、愛知県では、大型連休中の交通量は前年比で約24%減少したましが、速度違反の摘発件数はなんど26%も増加したそうです。また、交通量の減少に伴い一時不停止が増加したり、自転車通勤やUberEatsにより、自転車事故の危険性も高まっていたりします。

先日、ドラレコ映像を使った事故防止研修で有名なディ・クリエイトの上西社長とYouTubeライブセミナーで対談しました。その際に「管理者はそのような変化を捉え、いつも以上にデジタコやドラレコをしっかりチェックし、ドライバーに具体的に指導・指示しないといけない」、ということを仰っていました。

新型コロナウイルスは経済活動のみならず、人々の行動や生活様式にも影響を与え、ひいては交通事故にも影響を及ぼしています。ぜひそのような背景を踏まえて、事故防止対策に注力いただければと思います。

※ディ・クリエイト 上西社長との対談動画は物流社長チャンネルでご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=wNNhfL3PZms&t=1s

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