真の退職理由を把握する

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物流業では離職率が10%を越えることは珍しくなく、高い企業では20%以上なんてこともあります。
エン・ジャパン社の「退職理由のホンネとタテマエアンケート」(対象:1,515名、2016年2月実施)では、
会社に伝えた退職理由の上位は
①結婚・家庭の事情(23%) ②体調を壊した(18%) ③仕事内容(14%)であったが、
本当の退職理由の上位は
①人間関係(25%) ②評価・人事制度(12%) ③社風や風土、給与、拘束時間(11%)
という結果で、会社に伝えているものと、本当の退職理由とでは乖離があるということが分かります。

同社調べで、「会社に伝えた退職理由は、ホンネと異なるものでしたか?」というアンケートに対して、
YESの回答は47%でした。本音を伝えない理由としては円満退社がしたかったや、話しても理解してもらえないと思ったからが上位を占めていました。
つまり、退職者が言っている退職理由を鵜呑みにしていると対策を間違える可能性があるということです。

真の退職理由を把握するための取り組みとしては、退職者アンケートを実施している企業があります。
本当の退職理由をあぶり出し、解決策の実行・改善活動を行なうことを目的としています。
退職者アンケートのポイントは下記です。
①退職理由を的確に押さえられるように考えられる要因を複数回答の選択方式にして回答をしてもらう
②一人で回答ができる環境を用意する
③退社することを会社として残念であることを伝えつつ改善する姿勢を見せ、率直な意見を求める

経営者にとっては辛辣な内容になる可能性がありますが、リアルな声なので、真摯に受けとめて対策していくことが必要です。
真の退職理由を把握して離職率を下げる一助になればと思います。

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