事故0の会社作り~健康経営で事故を抑制(体調管理)~

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齊藤 史織

船井総研ロジ株式会社 物流ビジネスコンサルティング部
グループマネージャー エグゼクティブコンサルタント

入社以来運輸・物流業を専門に、100社以上の会社にコンサルティング・アドバイスを行っている。業績アップをテーマに、マーケティング戦略の立案や販促・営業強化支援、ドライバー採用・育成・定着、中期経営計画の策定といった内容でコンサルティングを実施。最近では、2024年問題を背景に、物流会社・運送会社の生産性向上の必要性が高まり、デジタル化・DXなどによる効率化支援の実績を重ねている。​​​​

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ドライバー不足を背景に、未経験者採用をする際に課題となる「安全」。 安全に向けてどのような取り組みをすればいいか、本日は、前回に続き、三重県にあるバス会社の例から、健康経営についてお話しします。

改めて、健康経営とは、従業員が健康に働けるような経営をするという意味を指します。
従業員の方が、健康に働くために大事なのは、日々の体調管理を徹底することです。体重の増加や血圧の上昇など、すぐに身体に影響のない数値でも、目を向けていないと重大な病気や事故を引き起こしかねません。
そこで同社は、点呼場のすぐそばに血圧計や身長体重を測定する機器を設置し、日々のデータを蓄積しているようにしています。
基準値より高ければ要注意のマークが出て、どのように対処すべきか判断できるようになっています。
点呼の中に体調チェックが含まれており、それはまるで、毎日プチ健康診断をしているかのようです。

さらに、社員に対しては脈拍や血圧を常時把握できる腕時計型のウェアラブル端末を配布し、運転中の急な体調の変化にも備えています。

以上のような日々の管理体制と徹底したデジタル管理で、同社の社員は体調の異変にいち早く気付くことができ、早期対処が可能となっています。
IT化には投資も必要ですが、長期的に従業員が長く働けることを考えれば、費用対効果も良いということです。

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船井総研ロジ株式会社 物流ビジネスコンサルティング部
グループマネージャー エグゼクティブコンサルタント

入社以来運輸・物流業を専門に、100社以上の会社にコンサルティング・アドバイスを行っている。業績アップをテーマに、マーケティング戦略の立案や販促・営業強化支援、ドライバー採用・育成・定着、中期経営計画の策定といった内容でコンサルティングを実施。最近では、2024年問題を背景に、物流会社・運送会社の生産性向上の必要性が高まり、デジタル化・DXなどによる効率化支援の実績を重ねている。​​​​

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